『森の中の対話場』

『森の中の対話場』敷地風景 2021年

長野県茅野市の八ヶ岳山麓標高1600m、約1500坪の森の中に敷地はあります。この敷地は、現在は別荘地の中にありますが、江戸時代より前は、諏訪大社の御狩場、江戸以降は入会地(いりあいち)、一定の地域の住民が特定の森林、原野等の資源を共同で利用する共有地(コモンズ)でした。現在も財産区であり誰も所有することの出来ない土地です。8m×2.451m、厚さ8mmの純チタンを磨いた一枚もの鏡を、阿弥陀岳水系の柳川により十数万年かけて侵食されたと思われる磐座の上に象徴として設置し「人と自然との対話」「自己の内面との対話」をコンセプトにした、現代の聖域を創るプロジェクト。将来的には人類の未来を対話する賢人会議を行う場所の一つとして想定しています。自然の中に溶け込んだインビジブルでまた光を反射をする鏡を活用し、諏訪地方に長い間伝承されてきた「自然の精霊」を現代的な"祭祀の場"を創ることで土地の歴史と接続すること試み、また磐座と鏡が統合することで新たな時代の世界観の象徴となることを試みます。本年21年秋に完成予定。

写真:NOJYO

『森の中の対話場』の象徴
の大鏡のプラン写真
2021年
そそり立つ磐座の上に、8m×2.451m、8mmの一枚ものの鏡を設置する。現在計画中のプラン模型。
写真:NOJYO

 

写真下:
『森の中の対話場』模型写真2
太陽の光を受けて反射する鏡。現在計画中のプラン模型

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